本日より、六本木ベルサールで開催中のファッション業界展示会、「Luxe by PLUG IN」に出展中です！



エントランスでは、ABICI GRANTURISMO とCORSA が皆様をお出迎えしています。


B１のアパレルゾーンでは、ABICI AMANTEがひときわ光り輝いています。



1Fのブースも盛況です。



道行くみなさんの注目の的！

とくに女性の方に、「かわいい！」と好評です。

やはり実物の威力はすごい！
ぜひ会場でご覧ください！

 

今年の7月、イタリア北部ヴェネト州の自転車産業が集まる地域にある、ABICIのフレーム工房を訪問しました。

ABICI自転車の全てのスチールフレームは、この工房で熟練した職人により手組みされています。



ここでのスチールフレームのパイプ接合は、全てイタリア伝統の「ラグ式」で接合されます。　
ラグと呼ばれる継金具で管と管を結合する方式で、フレームの管端のもっとも大きな力が加わる部分がラグで補強されるので、非常に丈夫です。

僕が訪問するというので、工房では日本向けサイズのサンプルを用意して待ってくれていました。



今回、ABICIでは日本市場への本格参入にあたり、日本向けの小さめのサイズを用意してくれることになったのです。
これも、大量生産ではない、手作りのフレームならではのフレキシブルさですね！

このフレーム工房、家族経営の小さな規模ですが、工房の主のトラブイオ氏は、8歳のころから自転車の仕事をしていたというツワモノで、この道すでに60年近い超ベテランです。



この工房、イタリアのレース用ロードバイクの某名門ブランドがまだイタリアでフレームを作っていたころは、そのブランドの自転車用のフレームも手掛けていたとか。

今や、イタリアの有名スポーツバイクブランドも、輸出用の量産タイプなどのフレームは、ほとんどが中国や台湾で大量生産されたものを使っていて、トラブイオ氏の工房のような手作りのフレーム生産者は、イタリアでも数えるほどしか残っていないそうです。

世界の自転車文化を牽引してきたイタリアの伝統的な技術や職人の技の継承が、危機に瀕しているのです。
ABICIの自転車をたくさんの方々に乗ってもらい、作り手の思いを感じ取っていただくことで、少しでも貴重なイタリアの自転車フレーム職人を応援してゆきたい！
そんな思いを強くした工房訪問でした。

ABICIの自転車「GRANTURISMO UOMO」と「GRANTURISMO DONNA」が、New Yorkのファッションブランド「HALSTON」の2009年秋冬シーズンイメージビデオに登場しています。

「HALSTON」ブランドサイトのトップページでもご覧いただけます。
http://www.halston.com/

ビデオ冒頭の階段横に立て掛けられている2台の自転車がABICIです。

 

それにしても、このビデオカッコ良いですね！

 

このようなセンスのよい映像の中で使ってもらってこそ、ABICI自転車の本領発揮というところでしょうか。

日本も負けてはいられません！

来る2009年10月20日（火）～22日（木）に六本木にて行われる日本最大の繊維・ファッション産業の祭典「JFW in Tokyo 東京コレクションウィーク」の一環として開催される「Japan Fashion Week」デザイナー合同展示会（「Luxe by PLUG IN」と同時開催）の会場で、特別協賛として「ABICI」の自転車全10モデルを、日本で初めて一堂に揃えて展示します。

「Japan Fashion Week in Tokyo」

http://www.jfw.jp/jp/index.html

「Luxe by PLUG IN」

http://www.senken-ex.com/luxe/

会場となるのは、六本木駅から徒歩2分の「ベルサール六本木」。
http://www.bellesalle.co.jp/bs_roppongi/access/

同展示会では、今回から新たに「ライデザインゾーン」が新設されるのに合わせ、ヨーロッパ発の大人のライフスタイルの提案として、ABICIの全モデルを、会場のあちこちに展示して会場演出を盛り上げます。

皆様も、この機会にぜひぜひ会場で、「ABICI」自転車独特の奥行きのあるたたずまいと存在感、細部にまでこだわった丁寧な手仕事の粋をお確かめください！

インビテーションがなくとも、お名刺2枚でご入場いただけます。

エントランスでずらっと並んだABICI自転車が皆様をお出迎えします！

表参道交差点近くのFENDI ONE表参道店のエントランス脇、一番目立つ場所に、FENDIとABCIのコラボレーション自転車が飾られています。

表参道を通りかかる大人の女性たちの視線はこの自転車に釘付け。僕が見ていたほんの5分ほどの間にも、じっと食い入るように見つめる30代の女性、何やら店員さんに質問するお洒落なおばさま二人組などなど、惹きつけられていく女性がひっきりなし。素晴らしい集客効果ですね。



ひときわ存在感のあるこの自転車、ABCIのモデルの中でも最もエレガントなデザインの「AMANTE DONNA」をベースに、ABCIがデザインしてFENDIが歴史あるselleriaシリーズの柔らかい最上質の皮を使って制作したアクセサリーをセット。特製のサドル、グリップ、ロック、ドリンクカバーにGPSカバー、そして最も印象的なクラシカルなFENDIシンボル入りのミニトランクを装着しています。

 
この自転車、イメージ用の参考商品というわけではなく、立派な売り物です。FENDIブランド自転車として、セットでしめて98万円（税込）なり！

 

日本で手に入るのは、大阪のFENDIショップとこの表参道店のみ。日本に2台しかない超レアな逸品です。

 

この自転車を買っていく方はどんなにいかしたセレブリティなのか？ 現れたあかつきには、是非お会いてみたいものです。